2017/10/09

千葉陶芸工房さんでヤーンボウル作ってきました




数か月前の話になりますが。
6月某日。
千葉市内で編み物講師をされているcozysunnydayさんに誘われて「千葉陶芸工房」さんへお邪魔し、陶芸体験をしてきました。

千葉陶芸工房
〒260-0044 千葉市中央区松波3-10-10 1階
TEL : 043-301-4606
MAIL : mail@tougei.com
http://c-tougei.com/

陶芸体験なんて小学生の頃ぶりで、きっと誘われなければ一生縁がないかもと思っていましたので、おっかなびっくり半分、ワクワク半分で当日現地集合。

私は地図アプリを頼りに、JR西千葉駅から徒歩で向かったのですが、住宅街の中にひっそりと佇む陶芸工房で、最初は民家と見間違えて通り過ぎてしまいそうに。

到着すると、様々な作品が所狭しと並び、工房の素敵な雰囲気に後押しされ、気持ちを盛り上げてくれました。
二人でソファに座り、体験コースの申込書的なものを記入。
先生(男性)と相談しながら、分からない部分を教えていただきながら。

もちろん作りたいものは「ヤーンボウル」。
cozyさんが前もって電話で予約時にヤーンボウルを作りたい旨を伝えてくださっていて、それなら「〈電動ロクロ〉より〈てびねり〉が良いでしょう」とのアドバイスを受けていましたので、そちらでお願いしました。

私、陶芸の初心者なものですから「陶芸=ろくろ回す」という典型的なイメージが頭にあり、当初は回す気満々だったので、「てびねりってなんぞや?」という感じだったのですが、ヤーンボウルはお椀型に成形した後、糸を渡す溝と穴を作りたかったので、〈てびねり〉のほうがやりやすいとのこと。

受付時に「私たち編み物をするのでヤーンボウルが作りたいんです」の話をしていた時、以前ヤーンボウルを作りに来た方がいらっしゃったとのこと。
近所に編み物友達がほとんどいない私たちにとっては驚きで、お会いしたこともないその方に勝手に親近感を覚えつつ、ヤーンボウルのようなレアなアイテムをわざわざ手作りしにくるなんて相当な編み物マニア(褒め言葉です)に違いない!と勝手に妄想。
いつかどこかでお会いできたら嬉しいです。

さて。
洋服を汚すことが想定内なのでエプロン持参で参戦した私。(エプロンは工房でも貸していただけます)
先生が、私たちが希望するボウルの形や大きさなどをヒヤリングしてくださいます。
焼いた後、縮むので、それを見越しての大きさを目指して作ります。

先生が必要な分量の粘土?を切り出してくれるので、それをそれぞれ成形。
この作業がメインなわけですが、私は四苦八苦でした(笑)

お椀型に成形出来たら、糸を渡すために両側に穴と溝を作りました。
金型のようなものを使って穴と溝を作るのですが、これは一発勝負と言いますか、柔らかい粘土に切り込む作業なので、緊張しました。
下手をするとぐしゃっとなりかねない。まあ自分の作品なので自分の責任ですが。

なんとか概ね成功。(溝が少し斜めっているのはご愛嬌。)
ホッと一安心。

出来上がったふたつのボウルを見て。
ふたりとも同じ工程を踏んでいるはずなのに、こんなにも違いが出るものかと。
cozyさんは背が高くシュッとした美人さんなので、出来上がったボウルもシュッとしていました。
それに比べ私のは何やらずんぐりした印象…。でももう手を加えてもシュッとはしないであろうことはわかっているので仕方ない。
大まかなサイズ感はどちらも同じなのに、不思議。
編み物もそうですが、ハンドメイドの作品って自分を映すと言いますか、自分らしいものが出来上がるものですよね。はい。

本来は時間内であればいくつでも作れるとのことだったので「2つくらいできるかも」なんて甘いことをふたりで考えていたのですが、時間内ギリギリでやっと1つ出来るくらいのペースでした。
本当にあっという間でした。

最後に裏の部分にローマ字で「AKIKO」の名前を刻印していただくようにお願いし(刻印は工房側でやってくださるのです)、釉薬の色を決め(つやつやの白にしました!)、終了。

焼くのが順番待ちなので、お届けは数か月後になるとのことで、6月に作ったボウルが10月に届いた、ということでこの記事を書いています。
ちょっと途中の期間、ボウルのこと忘れていました(笑)




ボウルの側面に自分の指の痕がポコポコしていて、何とも愛おしい。
これが〈てびねり〉の良さなのですね。
これからは私の編みものタイムのお供をこの子がしてくれると思うと、少しテンション上がります。夏の間、私の「編み神様」は家出中だったので、これからのシーズン少しずつ手仕事の時間を楽しみたいと思います。

ちなみに中に入っている糸は私物の「STRING THEORY Hand Dyed Yarn」の Caper Sock。カラーは廃番色の「Alexandrite」です。
お宝糸なので、大事に形にしたいです。

最後に。
cozyさん、誘ってくださってありがとう!
そして、千葉陶芸工房の先生、お世話になりました。ヤーンボウル大事にします。